越後駒ヶ岳

越後駒ヶ岳

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越後駒ヶ岳山頂

2014.06.14(土)~15(日)、曇り・晴れ、単独
越後駒ヶ岳(@2003m)日本百名山

飯豊連峰「石転沢」を登る山行が延期となり、さて何処に登ろうか?
長野方面はお天気良さそうですが、日曜日はW杯日本初戦
折角だから初めての山で山小屋泊、そして下山後にW杯も見たい、欲張りな要求に応えるのは?
県外も含め数カ所の候補から決めたのは「越後駒ヶ岳」
土曜日の天気予報は午後から回復傾向

避難小屋泊のため、65Lザックにシュラフや食料など詰め込んで
夕方に山小屋に着けば丁度良いだろうと遅い出発です

<初日コースタイム>
駒の湯登山口(11:15)‥小倉山(14:07)‥駒の小屋(16:26ー17:02)‥山頂(17:22-29)…小屋(泊)

関越道小出ICを降りるが、まだ小雨が降っている
道の駅で「缶ビールとおつまみ」を補給し、登山口のある駒の湯温泉に向かう
駐車場には数台の車があるが、これから登る人は私だけのようです
ノンビリ身支度をしているうち、予報どおり雨も止み、さあ出発です

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登山口(@360m)からすぐ吊り橋を渡り、急登が続きます
下山者が何人も‥小倉山で引き返してきたという

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ブナなどの木々は新緑から深緑に
周りの景色はガスに包まれ見えません

小倉尾根は中々手ごわい‥急登が続きます
背中のザックが重い(缶ビールが余計だったかなぁ)

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小倉山山頂(@1378m)~標高差1018mを登りました
避難小屋泊装備で2時間52分はまあまあでしょうか?(山と高原地図のコースタイムは3:30)

小倉山から先に進もうとすると、残雪とガスで進む方向がまったく判りません(^_^;)
弱ったなぁと思った矢先です、ガスがサーと切れ前方の景色が現れました
「さぁ、登っておいで」と駒ヶ岳が私を導いてくれます
念のため地図とコンパスで進む方向と山頂方向を確認して残雪を歩きます

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残雪道はすぐ夏道に変わり、ガスもどんどん上がり視界が広がってきます
姿を現したのは荒沢岳ではないでしょうか

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振り返ると「小倉山と道行山」そして「銀山平と日向倉山

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前駒手前に残雪の登りです、それほど急ではないのでアイゼンなしで登りますが、左方向に滑落すると谷に落ちてしまいますのでキックステップで慎重に

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登るにつれ山頂方向のガスが上がっていきます

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荒沢岳から中の岳への稜線、奥には平が岳が見えます

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駒の小屋の鉄塔が見えて来ました
なんとか16時半頃には小屋にたどり着けそうです

しかし最後に試練が
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小屋直下の切り立った岩場、ここは三点支持で慎重に登り‥この時はまだ余裕(^O^)

その先に待っていたのは‥‥
(@_@;)(@_@;)(@_@;)ひぇー!!!~垂直に近い残雪の壁

急な岩場でアイゼンを装着し‥装着する際バランスを崩さないよう慎重に
ピッケルを出して‥ザックが落ちないよう止めて
写真を撮る余裕なく‥カメラをザックに仕舞い

二王子岳の雪山訓練で教わったこと
⇒ピッケル・右足・左足の三点の内、二点支持を一歩づつ慎重に
⇒基本は直登でしたと思いだしながら、前爪を雪面にしっかり食い込ませ
滑れば谷底、少々(心臓バクバク)ビビりながら


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雪山訓練に参加していなければ撤退していたでしょう
なんとか駒の小屋に到着しました‥ホッと緊張が取れます

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どんどんガスが上がり、小屋前からの眺望が良くなってきました
登って来た尾根と銀山平・荒沢岳方向
そして、山頂も見えて来ました

小屋裏には千葉から来た大学の山岳部のテント
今日の駒の小屋宿泊者は私を含め6名(大阪からの4名組と埼玉からの単独者)のみです


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小屋前で小屋番の方と山座固定です
「尾瀬燧ケ岳」そして「平ケ岳」
会津駒ヶ岳、至仏山も見えるらしいが雲が邪魔しています

「ここからは良くブロッケン現象が見えるのですよ」と小屋番の方が話しをしていたら
間もなくガスが流れてきて
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現れました、ブロッケン!!

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さあ、山頂へ向かいましょう
小屋から20分程ですが残雪がありピッケルとアイゼンを持参
左手には越後三山の一つ「中の岳」も見えてきました

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越後駒ヶ岳山頂(@2003m)日本百名山
越後三山「は(八海山)・な(中の岳)・こ(駒ヶ岳)」さんの一つ駒ヶ岳に登頂です

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「駒ヶ岳」山頂から見る「八海山」と「中の岳」
次のターゲットも目に焼き付けます

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魚沼の水田が輝いています

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大学の山岳部の人達は、ノーアイゼン、キックステップで登下攀の練習をしていました

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お疲れさん
明日朝を楽しみに‥‥おやすみなさい

<二日目コースタイム>
駒の小屋(6:00)‥小倉山(7:25)‥駒の湯登山口(9:04)

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翌朝、期待を裏切り‥ガス・ガス・ガス
ゆっくり過ごしていればそのうちガスも切れそうですが
W杯を見たいこともあり下山します

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小屋直下の岩場と残雪の難所‥昨日ビビった箇所を無事通過
昨日、この赤いペンキ印の場所でアイゼンを装着して、雪壁を登っていきました

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前駒あたり、ガスも上がってきました

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小倉山から振り返り~駒ヶ岳

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荒沢岳

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小倉尾根を駆け降り、無事下山です
(日本百名山26座目、新潟百名山47座目)

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登山口の駐車場から駒ヶ岳を仰ぎ見

下山後の楽しみは温泉‥今回は駒の湯の露天風呂
千葉の大学山岳部の皆さんも入浴中でした

W杯、小出道の駅Pでランチしながら観戦~1-2残念(^_^;)

普段より早く自宅に帰ったので、映画館で「春を背負って」を見てきました

充実した今週末を最後に、一か月間登山をお休みします(-_-)zzz
何して過ごそう‥








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~ Comment ~

NoTitle

いやぁ、怖いっすよ~~。

引き返すにしても、タイムオーバーですよね。
単独なんだから無理しないでくださいね。

でも達成感はハンパなかったでしょうね(^O^)
越後駒制覇おめでとうございます。

石転びは残念でしたが、また来年狙いましょう。



NoTitle

流石に、駒の湯から登るあたり朝日ライナーさんらしいですね
私は、無雪期に枝折峠から登るので目いっぱいでした(^^ゞ

小屋手前の岩の急登、残雪期に登るのは空恐ろしいです(^_^;)

休養期間は1か月ですか? 毎日「スクワット」して、山雑誌読んで「イメージトレーニング」ですよ。これしかない!!

Re: NoTitle

わら様

駒の小屋直下の雪壁は怖かったよ~(@_@;)
石転沢も上部は同じ位の急登だと思うので
来年(いや今年中に?)の予行演習になったかな(^O^)


Re: NoTitle

小三歩様

休養期間中は、小三歩さんのブログで日本百名山制覇数が増えていくのを
楽しみにしています
私は休養明けから新潟百名山50座を目指そうと思っています

NoTitle

朝日ライナーさん、お早うございます。

飯豊連峰は残念ですね。。。梅雨の季節は思うようにお山に行けないので辛いです。

越後駒ヶ岳、あ、主要登山口の枝折峠からではないルートから登られたんですね。まだまだ残雪期のこの季節にマイナールートから登られるとは凄いです。青レンジャーの山の教科書には「小倉山直下には小さな鎖場」と書かれていますが、大したことはなかった感じですか?

頂上では少し晴れ間も見えたので良かったですね~。越後駒ヶ岳・・・青レンジャーもいつか行かねばっ!!!

お山は1ヶ月の休養なんですか?ゆっくりとお休みして、夏山本番に向けて知識、体力アップですねっ。
  • #232 山ガールの青レンジャー 
  • URL 
  • 2014.06/21 07:14 
  •  ▲EntryTop 

Re: NoTitle

青レンジャー様

越後駒ヶ岳のメーン登山口「枝折峠」はまだ冬期通行止めなのですよ(;_;
まもなく開通すると思います、そうすれば比較的楽に登れるでしょう
駒の湯から小倉山まではキツイ登りです、3時間のうち最初の1時間と最後の1時間が急登です
小倉尾根直下の鎖場は雨の時は注意ですね
それよりも、駒の小屋直下の岩場と雪壁のほうがビビりました(@_@;)
まもなく残雪も消えれば大丈夫でしょうが

青レンジャー様も新潟県内の百名山で未踏の山「越後駒ヶ岳・平が岳・巻機山・苗場山」が待っていますよ(^O^)
飯豊・朝日連峰も良い山ですよ
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